マラソンにおいて忍者走りは理想だと安藤友香選手の走りを解説した高橋尚子さんが語りました。
初マラソンで歴代4位の好成績をおさめた安藤友香選手の忍者走りについてまとめました。
マラソンで効率的な忍者走り
忍者走りという走り方はないですが、今回の安藤友香選手の活躍によって、忍者走りという言葉を多く見かけるようになりました。
上下運動が少なく、腕も下におろした格好の独特なスタイル。確かに忍者のような走りです。
効率よく走るための走法の基本として、スリ足走行を解説した動画があります。
以下の本から一部抜粋された動画です。
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マラソンとは42.195キロを自分の体重を移動させる競技だと聞いたことがあります。スタート地点からゴールまで、いかに効率よく自分の体を運ぶかがカギとなります。
なるべく振動を少なく、上下運動もなく走ることで、足への衝撃を軽減できます。
しかし歩幅を大きくとることができないので、ピッチを上げていかないといけません。
どのような走りだっとしても、最後まで実力を出し切って好成績をおさめた安藤友香選手はやっぱりすごい。
簡単にまねできるようなものではありません。
安藤選手の忍者走りの動画
安藤選手のインタビューや忍者走りを確認できる動画がありました。
1:55あたりからハイライトが始まります。
サングラス姿で淡々と走っているのが安藤友香選手。
腕の振りが特徴的です。
マラソンを走る際には腕の振りも重要になると本で読んだことがあります。腕を振ることで足が前に出る、体全てを使って走ることで足への負担を軽減するとのことでした。でも、安藤選手は腕の振りがとても小さく、しかも腕を下したような状態。
たくさん練習を積み重ねてきたからこその、完成されたフォームなのでしょうね。
まとめ
女子マラソン、とても強い時代がありました。高橋尚子さんの走りに感動したのもよく覚えています。
最近では、代表選考でのゴタゴタなど、よくない話題がとりあげられていました。
今回の安藤友香選手のニュースはとても明るい話題で、女子マラソンが盛り上がっていったらいいなと思います。
それにしても、初フルマラソンであんな走りができるなんて、すごいの一言です。