ひよっこ記憶喪失の父と残酷な再会

ひよっこ今週は残酷な展開でした。

記憶喪失の父との再会。
世津子の部屋に案内されて玄関でみね子は父にそっくりな声をききます。
不安な表情で部屋に入っていくと、そこには実の姿が。

みね子だよ！
何度言っても反応は薄く。

父は昔の記憶を失っていました。

ひよっこは、ずっとほのぼのとした感じで展開していきました。
実の失踪以外は。

いい人、いい環境に恵まれていたみね子。

鈴子と愛子の不安は的中。
島谷との破局があったばかりのみね子。
これ以上つらいことがなければいい、と願ったのに。

実のあの表情が残酷でした。

記憶喪失よりも、いやになって逃げてくれたほうがよかった

みね子の気持ちが…

ひよっここの先実は記憶を取り戻すか

今後のひよっこの展開が気になります。

実は記憶を取り戻すことができるのか。
来週のひよっこ予告で、家族と過ごす様子が出ていました。
でも、記憶は戻ったとは思えない表情でした。

雨の中、傘を差しだした実の表情も、娘を思う姿ではなく、人として心配しているという表情だったし。

ひよっこを見て、こんなにつらいのは初めてです。
切ないのではなく、つらい。

ひよっこではお父さんに記憶がなくなるという展開。

春ドラマで、母になるというドラマがありました。
母になるでは、子どもに記憶がありません。
幼少のころに誘拐された息子と母が再会するが、息子に記憶がない。

誘拐された息子を保護していた女性は、警察に通報せず、自分のもとで育てていた。

世津子も、記憶喪失の実を通報せずにいた。
状況が似ています。

世津子がなぜ実を家に住ませていたのか。
明らかになるでしょうか。
「聞いて」という世津子のお願いをみね子は振り払いました。

はぁ、思い出してみても、あのみね子の表情がつらいです。