認認介護の現状 とくダネ!4月26日

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ニュース 話題

認認介護、認知症の家族の介護をする側も認知症という現状があるそうです。高齢化社会の問題点。
とくダネ!の「のぞき見!リアルとくキュウ」というコーナーで特集していました。

認認介護の現状についての特集をまとめました。

認認介護の現状とくダネ!放送内容

年金が付き0万円で施設に入る余裕がない状況で、妻が要介護、夫も軽度の認知症という中で暮らしている夫婦に密着していました。
冷蔵庫を開けたまま閉めるのを忘れてしまったりという日常。

夜中、トイレに行こうと促す夫。用を済ませたあと、30分後にまたトイレを促す夫。それは4回続きました。妻は寝不足に。
翌朝、冷蔵庫が開けっぱなしなことを指摘した妻に、黙って閉めておけばいじゃないかという夫。認知症が進むと感情を抑えきれないことがあります。
ひどい病気だ俺はという夫の姿が悲しかったです。

誰にも起こりうる病気、認知症。認知症のために感情が抑えきれなくなり、周囲も不快な気持ちになりますが、本人が一番苦しんでいると何かで読んだことがあります。

妻が週一回のデイサービスに出かけたあと、電話に着信。
夫がいなくなったという連絡でした。

デイサービスへ行く車を見送ったあと、すぐに電気を消して夫は出かけていました。
徘徊していたのは、デイケアを探して歩き回っていたのです。
徒歩15分ほどのデイサービス施設についたのは、2時間くらいたってからのことでした。

行方不明となっている間、電話にも出なかったということで、不安です。

少子高齢化がだんだん進む社会の中で、認認介護の現状というのは本当に真剣に取り組まないといけないことです。
でも、周囲に介護が必要な人がいないと、実感できないのではないでしょうか。

認認介護の現状を実感できるか

我が家にも介護が必要な高齢者がいます。
要介護になる前は、テレビなどで知ってはいたものの、それほど真剣にとらえることができていませんでした。外から見ただけの感想しか持てなかったです。

大変だなぁ、この先そうなるかも。
その程度。

実際に介護が必要になってみて、支援センターやデイサービスなどの方々のありがたさがわかるようになりました。
家族だけで介護をしようとしても、わからないことも多いし、負担が気持ちを狭くしてしまったりします。

介護に携わる人に聞いてみると、仕事だからできるんだよと言っていました。
仕事であっても、人と人とが接するというのはやはり大変。
ありがたいです。

私の祖母が要介護なのですが、この先私の両親も介護が必要になるかもしれません。そして、介護するお互いが認知症という認認介護の現状が待っているかもしれません。

支援センターや近所の方々との連携をしていきながら見守りたいです。

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