松本伊代さん早見優さんが線路内に立ち入ったということで書類送検されました。
見出しを見るとショッキングです。
線路に立ち入るのは犯罪なのです。
松本伊代と早見優が書類送検された経緯
松本伊代さんと早見優さんが書類送検されるまでの経緯です。
二人が線路内に立ち入った理由は写真を撮ろうと思ったからだそうです。
1月13日午後1時すぎ、京都市右京区嵯峨野々宮町のJR山陰線の線路内に立ち入り写真撮影。その際間もなく踏切がなってあわてる二人ということでその様子も写真撮影。旅番組のロケだったそうなのですが、周囲の人たちも注意しなかったのでしょうか。
松本伊代と早見優が書類送検された理由
松本伊代さんと早見優さんが書類送検されたのは、線路内に立ち入っていたことにあります。線路に無断で立ち入るとどのような罪となるのでしょうか。
鉄道営業法
線路内に立ち入ることは鉄道営業法で禁止されています。線路は鉄道会社が管理している場所であり、無断で立ち入ると刑罰の対象となる可能性があります。侵入によって、電車の運行が遅れたり、停止しなければならなくなった場合、業務妨害罪に問われる可能性も。
実際に鉄道の運行が遅れて、たとえば特急券の払い戻しなどの事態が発生してしまった場合、損害賠償をしなければならないことにもなりかねません
電流による身の危険
学生が線路内に立ち入ったというニュースを何度か見たことがあります。迷惑と同時に危険な行為です。走行用レールとは別に電気を送る架線がレールのそばに設置されていて、600ボルトの電流が絶えず流されているため、接触して感電すると、死に至る場合もあるといいます。
電流が流れている給電用レールにわざと物を落とすなどすることによってショートなどをさせてしまうと、さらに重い往来妨害罪などの犯罪に問われる可能性もあります。往来妨害罪では、
2年以下の懲役または20万円以下の罰金に処する
と定められています。
まとめ
我が家の近所に撮り鉄の間で有名だとされるスポットがあり、線路内に立ち入って撮影をしている人を時々見かけます。
よりよい写真を撮影したいというのは身勝手な理由であり、線路内に立ち入るのは危険な行為だし迷惑がかかります。
今回の松本伊代さんと早見優さんが書類送検のニュースによって、線路内には立ち入ってはいけないということが広く認知されてほしいです。