幻弾少年と命名されたようです。WBCキューバ戦でホームランかという疑惑のボールを少年がキャッチしてしまった事件。ナイスキャッチの少年が幻弾少年と呼ばれています。
幻弾を打った山田選手、あたたかい言葉をコメントしました。
幻弾少年へ山田選手より
グラブを持って来てくれたんだから、野球少年なんでしょうね
僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい
絶対に打ちたかったのだそうです。幻弾少年が有名になった翌日の試合でも活躍した山田選手。翌日の朝丸刈り頭の少年がうつろな表情でフードをかぶってうつむいていたとあった、と知り気にしていないから、またグラブを持って応援に来てほしいとのことでした。
幻弾少年は丸刈り坊主頭だった?
幻弾少年のことを気遣う気持ちがかっこよかった山田選手ですが、ちょっと確認。幻弾少年て丸刈りでした?
ツイッターにアップされていた写真を見る限りは丸刈りではなかったです。短髪だけど、2センチくらい?
フードのついた服ではあったけど、かぶってはいませんでした。とったボールを右手に持ち、笑顔で写真にうつっていたような。
あの写真をアップしたあと、注意されたことやネット上で大騒ぎになっていたことを知って落ち込んだのかもしれません。
でも、フードをかぶって、という情報はどこから来たのでしょう。
ニュースから少し長いですが引用します。
喜びにわくロッカー室で着替えているときだった。何となく無音のテレビに目をやると、あのシーンが流れていた。手が止まった。目に入ったのは捕球直後に大喜びする、丸刈り頭。「グラブを持って来てくれたんだから、野球少年なんでしょうね」。責める気持ちなど、わくはずがなかった。
そしてこの日の朝、歯を磨きながら、ふと、丸刈り頭のことが気になった。スマートフォンを手に取った。「うつろな表情で、フードをかぶったまま。青ざめていた」とあった。落ち込んでいると知った。だから、伝えたかった。「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」。絶対に打ちたかった。
どこかの記事で、うつろな表情でフードをかぶったまま青ざめていたと書かれていたようです。それをスマホで見て、ということ。
まとめ
国同士の試合で、一点が大きく左右するかもしれないときに、あんなことになり、幻弾少年にとっても山田選手にとっても一生忘れられない試合になりました。
ツイッターでクソガキと言われたり、自分がアップしたツイートを公開されコラ画像として加工されたりと大きく傷ついたのではないでしょうか。それだけで、十分すぎるし、いきすぎた制裁のように思います。
安易にツイートした幻弾少年も悪いですが、それを拡散させてみたり加工してみたり、クソガキと呼んでみたり。うーん、ですね。
山田選手は夢を与えるコメントをしてくれました。
低迷する野球人気、WBCでの選手たちの活躍で盛り上がるといいですね。
とはいいつつも、私はサッカーとバスケ、ですが…^^;