芸能人と所属事務所トラブルで独立は干されたりトラブルになる?

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芸能人が所属事務所を独立して干されたという話をたびたび見かけます。芸能人と事務所のトラブルは独立の問題や事務所の移籍が理由で対立などいろいろ。

個人事業主であると芸能人は言われますが、お金を稼ぐチャンスがある反面大変な世界であるというようにテレビなどから見ていると想像します。
今までに芸能人と所属事務所のトラブルについてのニュースになったものをまとめました。

芸能人 事務所独立騒動で干された人たちは?

芸能人で事務所独立騒動で干された人をとりあげます。

小林幸子

1987年には、第一プロダクションから違約金2億円で独立、個人事務所の幸子プロモーションを設立した小林幸子さん。独立に2億円とはすごい金額です。独立後もポケモンのエンディング曲や紅白歌合戦出演など活躍していましたが、トラブルとなったのが自社の女性社長と専務を解雇したことです。2012年の出来事です。

ワイドショーなどにも大きくとりあげられ、その後テレビで見かける機会が激減。
新潟県人として、小林幸子さんというのは有名な存在。中越地震後復興へ向けた活動も引き続き行ってくれるのだろうかと気になっていましたが、変わらず支援してくれています。

テレビ出演が激減する中で、インターネットやコミックマーケットでの地道な活動が話題となり、復活。

鈴木あみ

BE TOGETHERで紅白歌合戦にも出場した鈴木亜美。小室哲哉全盛期に売れた歌手の一人と言っていいのではないでしょうか。
元気でかわいい鈴木亜美さんは人気がありました。それなのに突然テレビに出なくなってしまった。事務所とのトラブルが原因です。

事務所とのトラブルで、当時未成年であった鈴木亜美さんは父親とともに訴訟。
個人事務所 「AMITY」 発足、鈴木あみから鈴木亜美へ。2005年にエイベックスへ移籍しています。

2016年に結婚し、2017年1月に第一子を出産しました。

西島秀俊

1993年にあすなろ白書で人気となった西島秀俊さんですが、事務所移籍の条件として、1997年から2002年までの5年間は民法のドラマに出てはいけないという条件がありました。アイドルのような扱いをされるのが西島秀俊さんはいやで、演技力で勝負する役者として仕事をしたかったから事務所を移籍することを決意したのだそうです。

渡辺プロダクションは大きな力を持っており、干されたということになります。
干された間も腐ることなく、映画を300本以上みたりと自分磨きをしていた西島秀俊さんだからこそ、今の活躍があるのだと思いました。

水野美紀

2005年11月にバーニングから独立し個人事務所オフィス・モレを設立したことによって干された状態となった水野美紀さん。事務所独立の影響は踊る大捜査線にも及びました。

郷ひろみさんはジャニーズ事務所からバーニングへ移籍して成功なさっています。水野美紀さんは逆にバーニングを退社しました。
それぞれに合う事務所合わない事務所があるのですね。

野久保直樹

ヘキサゴンなどでおバカタレントとして有名になった野久保直樹さん、所属事務所だったワタナベエンターテインメントからブレークポイントへ移籍したころに干されたとされています。
2009年7月末から2010年3月末まで芸能活動を休業しています。

休業については、野久保直樹さん本人が

この先の役者人生において大事な時だったし、後悔もしてないし、大切な時間でした

と語っています。

田原俊彦

ジャニーズ事務所からDOUBLE “T” PROJECT(個人事務所)へ移籍した田原俊彦さんも干された一人。

ジャニーズ事務所が田原俊彦さんの独立を快く思わなかったことで、独立する前年の1993年には、それまで毎年行われていたコンサートツアーが全面的に中止されました。
トップアイドルだった田原俊彦さん、苦労したことと思います。

最近では曲も出し、活動を目にすることが増えてきました。

芸能人と事務所とのトラブル

最近あった芸能人と事務所とのトラブルについて

清水富美加

2017年、突然の出家騒動でワイドショーをにぎわした清水富美加さん。
元気で明るいキャラクターと思っていたのに大きな悩みを抱えていたのだということでギャップを感じました。

現在は、まだ真実はどちらにあるのかよくわかっていません。

清水さんの代理人は、事務所との契約は、私たちが通常、会社と結ぶような雇用契約で、労働者に当たると主張しています。
これに基づけば、2月末で契約解除ができるとしています。
一方、事務所側は、両者の契約は、芸能界で一般的な専属芸術家契約であり、労働者には当たらず、契約の途中で一方的に解除できないと主張しています。
これに基づけば、契約は来年(2018年)の5月20日までは有効だということなんです。

クローズアップ現代

SMAP

2016年の冒頭はSMAPの解散独立報道でした。
何度もコンサートに行ったことがあるし、この騒動は穏やかに見ていることができませんでした。

スマスマでの生謝罪は、メンバー全員の表情が硬く、いつもと違い、悲しい気持ちになりました。
テレビの裏側は見えないほうが楽しい、と思いました。

ジャニーズ事務所は一連の経緯について

取材には応じられない

としているが、背景には独立をめぐる問題があったとされています。

のんさん能年玲奈

あまちゃんや清涼飲料水のCMでさわやかな笑顔が印象的だった能年玲奈さん。
まさかこんな独立騒動が起きるとは。

レプロエンタテインメントからnon(個人事務所)への移籍です。
この個人事務所がレプロエンタテインメントに無断で立ち上げたものだったため、騒動となり泥沼化しているそうです。

岡本夏生

90年代前半によくテレビに出ていた岡本夏生さんは、事務所とのトラブルにより一時芸能界を引退状態となりました。

芸能人が事務所を移籍した理由

西島秀俊さんが移籍を決めたのは、アイドルのような仕事ではなく役者としてしっかり仕事がしたかったからということでした。
SKE48松井珠理奈さんの事務所移籍理由は、演技の仕事をもっとやっていきたいとのこと。

環境を変えてより自分の目指す仕事をやりやすくするため、移籍を決意するようです。

しかし芸能人が事務所を移籍するには理由があるにしても難しいようです。

統一契約書では、芸能人が契約を解除する際、事前に書面で承諾を求めることが規定されています。
また事務所には、一定期間契約を延長できる権利が認められています。

映画やドラマ撮影、コンサートなど多くの人が関わる仕事であるため、契約解除で多大な迷惑がかかるとのことで規定があるそうです。
これは、一般企業でも同じではないでしょうか。多くの人が動くプロジェクトがあったとして、突然転職しますというのは迷惑行為です。今の仕事を放棄してより条件のいい仕事へ行くというのはよくありません。

このほか、事務所側が契約解除を簡単に認められない理由に多額の投資があるそうです。

清水富美加さんの騒動のときに、投資ということが話題になっていました。
一カ月5万円だったという清水富美加さんの主張ですが、事務所側は住居やレッスン費用エステなども負担していたとされています。有名になるための投資です。売り込むための宣伝費用もあるそうです。

これもまた、一般企業でも同じ。
新入社員で何もわからない従業員に教育をし、仕事を覚えていく段階では他の人のような給料がもらえないのは当たり前。仕事ができるようになったところで引き抜かれたら、教育に費やした時間が無駄になってしまいます。

まとめ

とてもはやなかに見える芸能界ですが、そこで働くのは人。
コミュニケーションを双方で取り合って、何事も円満に進めていってほしいです。

SMAPのときのようなショックはもう受けたくないです…

→ 電撃引退した芸能人まとめ

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